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#101 2017/10/07UP
介護職の魅力:有料老人ホーム①特定施設

介護の仕事と聞くと色んなサービスがあるがどんな内容かわからない、仕事がとにかくきつい、賃金が安い、経験がないからとても不安と思われ介護職への就職は疎遠されてしまいます。 実際に介護の現場においてとても魅力を感じた事をお伝えしていきます。

特定施設入居者生活介護とは?

有料法人ホームは規制緩和後、さまざまな企業が参入しております。
施設の形態も介護付き、住宅型、健康型と3つに分かれて、それぞれ入居者の状況により入居要件が変わります。護付き有料老人ホームの正式な名称は特定施設入居者生活介護と言われ、国の基準を受けている施設になります。
住宅型有料法人ホームについては基本介護サービスがありません。
あくまでも住居の提供になりますので、自立している方でも入居が可能です。併設されている介護サービスまたは外部サービスの介護サービスを受けることはできます。
近年減少傾向にあるのが健康型有料法人ホームです。
自立している方のみ入居が可能です。独り暮らしが不安で健康で過ごしたい施設になります。介護が必要になった時には退去する事になります。

実際の業務

前置きが長くなりましたが、特定施設の管理者を約5年間勤務していました。
新設の立ち上げから以後の運営に携わり、さまざな経験をいたしました。業務の内容、流れについては特別養護老人ホームの業務に似ていました。起床介助、食事介助、入浴介助、服薬管理、水分補給、巡回等1日24時間におけるその際の介助をしてました。特別養護老人ホームとの違いは高額な入居金や家賃が発生します。その分のサービスとして食事サービスやイベント、行事などを他の施設と差別化を図ることが課題でもありました。特別養護老人ホームでは要介護度3以上のかたの入居が多い為、イベントなどある程度の規模で開催しますが、特定施設では様々な介護度の方がご入居されていますので、イベントの個別化を行い入居様の意見を最大限に生かすことが大変でもありやりがいに感じていました。
なかでも週末居酒屋会は飲酒ができない方もノンアルコールで居酒屋気分を味わえてもらい、毎月のたのしみと言っていただきました。近くに公園やスーパーがあり外出介助も頻繁に行っていました。日中はできるだけ、外出、起床して体内の生活サイクルを行うようなすごし方を試行錯誤しました。その他ボランティア団体によるイベント開催、リハビリやマッサージ理美容や訪問歯科、訪問販売など外部サービスをより多く取り入れておりました。

まとめ

1)特定施設は国の基準をうけている施設 介護が基本サービス
2)公共性と民間企業の良さがつまっている施設運営
3)入居者、スタッフが共によりよいイベントを構築できる

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