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#86 2017/09/22UP
介護士や看護師をめざす就職希望者への助言

就職する際には将来的にずっと活躍できる資格がほしいと考えている人が多く、特に最近では高齢社会となっているところから介護士看護師を目指す人が増えてきています。この2つの職業は人手不足が深刻化しているため、多くの医療機関や介護施設では若い人たちが資格取得を目指しているのは喜ばしいと考えられているようです。

取得後の就職情報を考えよう

そんな介護士や看護師がまず考えてほしいのが、資格取得に関する情報以上に資格を取得してからの就職に関する情報です。介護士や看護師は資格を取得して終わりではなく、就職して医療機関や介護施設に採用されなければ意味がないのです。そして仕事をしながら、自分がどのような介護士や看護師になりたいのか、最終的にはどのようになっていたいのかを考える必要があります。

ゴールは資格をとること!?ではない

私は現在看護師として仕事をしていますが、目指している当時は特に仕事をしている自分のイメージを持たずにとにかく看護師の資格取得をゴールとして勉強していました。ですがいざ取得してみるとそこからの未来が見えなくなってしまい、自分が看護師としてどんな仕事をしたいのか分からないまま就職してしまったのです。

その結果、自分の信念や看護観が育たないまま仕事をする自分に疑問や嫌気を感じてしまい、自分がしたい仕事を見つけるまで点々と転職を繰り返していました。

そんな自分の経験から言えるのは、まずはどのような場所で働きたいのか、どのように働きたいのかを具体的に検討するのが大切だというところです。例えば介護士と一言で言っても介護福祉士や施設管理者として働く道もあれば、ケアマネジャーの資格を取得してそちらの方面で働くのも可能です。また看護師であれば医療施設のほかにも幅広い活躍の場がありますし、認定看護師など特殊な資格を取得して専門分野で活躍する人も増えてきています。

 

未来を想像しよう

このように色々な未来を想像していくと自分が将来どのような仕事をしたいのか見出しやすく、そこに行き着くまでの将来についても考えやすいです。これは事前に考えておくべきですが、難しい場合には私のように転職を体験しながら自分がしたい仕事や介護士もしくは看護師としての姿を模索するのもひとつの手段だと言えます。

さらに結婚をきっかけに退職したり転職を経験する可能性もあります。その場合にはライフスタイルの変化にも対応できるかどうかを検討する必要があるでしょう。これらの考えなければいけない将来を色々組み立てて最終的に自分が目指したい、理想とする道を見つけながら看護師や介護士を目指すのがいいのではないかと過去の経験から私はそう思いました。

まとめ

看護師や介護士は単なる資格です。国試がゴールではありません。その後、
「どのように働いて行きたいか?」
「どのような看護師/介護士になりたいか?」
を考える事が大切となります。就職、またその後転職を考える皆さんにとって
どのようなワークライフを望むのか・・・、一度振り返ってみてはいかがでしょうか?

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